X JAPANのバラードAngelについて紹介をします。
Angelは天使ですが、一体それが誰を指すところなのか気になるところです。
歌詞は内面が傷ついたYoshikiらしい内容であり、メンバーのhideのことを思ってなのかラブソングなのか。
それでは早速紹介していきます。
作詞はYOSHIKIです。
angelの歌詞のテーマや内容
全体のテーマ
この曲は、誰かを深く愛しながらも、痛みや別れ、悲しみと向き合う心情を描いています。
舞台は夜のニューヨーク。孤独と希望、苦しみと愛が交錯する詩的な世界観が広がっています。
「Where do we go?」という問い
繰り返されるこのフレーズは、人生の迷いや喪失感、愛の行き先への問いかけです。
「自分自身」と「影」に問いかけているのは、内面との対話、つまり自己探求を意味します。
都市と孤独のイメージ
「Twilights」「shade in New York City」「skyscrapers」など、都会的なイメージが使われており、人の多い場所にいながら感じる孤独を象徴しています。
「If I could fly…」という表現には、現実からの逃避願望と、会いたい人のもとへ行きたいという強い願いが込められています。
「Angel」というモチーフ
繰り返し登場する「angel（天使）」は、愛する人の象徴であり、救い・希望・無垢な愛の存在でもあります。
「I’ll be your angel」では、語り手が愛する人を守る存在になりたいという誓いを語っています。
痛みと愛の関係性
「Why do we hurt?」「cry us a river」などのラインでは、愛があるからこそ生まれる痛みを描いています。
「Tears come and pray, and have a taste of bloody Mary」は、涙と祈り、そして血のように濃い感情の混ざった苦しみを象徴的に表現しています。
️ 癒しと愛の継続
「Baby, you’ll be loved…」の部分では、相手への無条件の愛と、愛し続ける決意が描かれています。
「Time and time again」「The way you deserve to be」と繰り返すことで、相手がどんなときでも愛される価値があるという肯定が込められています。
まとめ
この曲は、
喪失感と再生の希望
痛みと愛の力
孤独とつながりの願い
が繊細に描かれた、深く感情的なラブソングです。愛する人を想いながらも、自分自身と向き合い、「それでも愛し続ける」という強さと優しさが核になっています。
X JAPANのangelの和訳
YOSHIKIさんの歌詞にしては、優しい愛を誓った歌詞です。
I’ll be your angel
僕が君の天使になるよ
Fly across the world, to see your smile
世界中を飛んで、君の笑顔を見るために
Baby, you’ll be loved
君は愛されるよ
